eスポーツレポート記事掲載が減っているのではないか

2020年になって、大手のゲームニュースサイトが大会のレポート記事作るのかなり減ったと感じている。オフラインがないせいなのか。それとも需要(アクセス数)がないのか。
— Yossy (@YossyFPS) September 7, 2020

先日、上記のようにツイートしました。これについては最近思い始めたわけはなく、今年に入ってから感じていることです。

せっかく疑問に思っているので、ここ最近開催された大会10個くらいを対象に、大手のゲームメディアでの掲載はどのような感じになっているのか検索して調べてみました。

結果 ※リストは後ほど掲載

掲載レポート数：6記事
- GAME Watch：4記事
- 4Gamer：2記事
リリースリライト・転載：6本
- ファミ通.com：1記事
- 4Gamer：5記事

自分としては、やはりかなり少ないと感じています。

なんでこうなるのか?

各サイトの方針ですので、正直自分はわかりません
以前だと、大会の会場などで編集者さんやライターさんとお話する機会がありましたが、今年はオフライン大会に一度も行けていないのでそういった機会が無く、情報がありません。
新型コロナウイルスの影響でオフラインの大会がなくなり、ほとんどがオンラインでの実施になっていることが大きく影響しているというのはあると思います。
2019年にオフラインで実施だったときは取材されていたけど、2020年だと載っていないとかあったり
オンラインだと配信を見て書くことになるので、独自の色を出しにくい?
大会記事は作るのに時間がかかるわりにアクセス数としてはたいしたことなかったりするので作成を見合わせている?
大会主催者が結果の報告リリースを配信している場合はそれを転載・リライトのような形で掲載しているケースあり。それでも載らない場合というのもある状況なので、そのようなリリース配信をしなかったら、もっと載らないのかも
現状だと、担当編集の方かライターさんがよほどやる気がある状況ではないと独自のレポート記事になる機会はかなり少なそう
タイトルが多様化しすぎて書ける人がいない、というのもあるかも。書ける人いませんか? と聞かれた時に自分の周りだとみんなライターから違う役割に変化していて、綾本さんくらいしか思い浮かばない、みたいな。

大手のゲームサイトに記事レポートが載らないとどうなる?

選手の活躍が広まらない
実施の歴史がメディア記事アーカイブとして残っていかない
大会担当者がメディア掲載実績を会社に報告するとき悲しい事に
選手のモチベーションに影響する?
- 自分の活躍が記事になったらうれしいと思うのですが、実際はどうなのでしょうか。優勝したけど記事にならなかった、注目されなかった、というのはいくつかインタビュー等で読んだことがあります
- いまだと活躍した結果、メディアで記事になるよりSNS・配信・YouTube等の登録数・サブスクライブ・コメント・エンゲージメントが増えた方がうれしい?